1983-10-05 第100回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
そうすると、灌漑施設をやった平均的な収穫と全然灌漑施設をやらない収穫と二倍ないし三倍の収穫が上がっておる事実、このことからもいかに基盤整備が沖縄農業の開発に重大であるか、これは日本全体の問題でもありますが、しかし沖縄は立ちおくれておる、こういうことをあえて私は申し上げるわけでございますが……
そうすると、灌漑施設をやった平均的な収穫と全然灌漑施設をやらない収穫と二倍ないし三倍の収穫が上がっておる事実、このことからもいかに基盤整備が沖縄農業の開発に重大であるか、これは日本全体の問題でもありますが、しかし沖縄は立ちおくれておる、こういうことをあえて私は申し上げるわけでございますが……
なお、同市において、八森町から家屋、漁船の流失、峰浜村から津波による田畑の被害、八竜町からプリンスメロンの灌漑施設被害等、それぞれの被害状況について報告を受け、応急復旧の指導等について要望がありました。 次に、青森県下の被害状況について申し上げます。
また、片や沖縄はこれまでの十年間で社会資本の整備が進んだとは申しましても、水資源の開発あるいは港湾の建設あるいは土地基盤整備、灌漑施設の整備等、まだまだ大規模なプロジェクトの整備の真っ最中でございます。
また、農業用水につきましても、いまお話も出たような水田面積の減少であるとか、農業用水合理化事業の実施等による需要の減少が見込まれますけれども、反面、畑地灌漑施設の整備であるとか畜産用水の増加によって全体的にはふえていくのではなかろうかというふうに考えております。
これは主として情報が不備な地域における水文、気象、土壌等の基礎データ、灌漑施設の整備状況等の情報の収集、それから国内の各種機関に分散しております海外農業開発に関する情報の整備、いわばコンピューター処理、マイクロフィルム化の経費でございまして、まずこの消化には問題がないと思っております。
として約一億六百万を期待するということで業務の予算をめどをつけているわけでございますが、この補助金は、いわば基本的な農業開発に関する技術情報の整備、端的に申しますと、たとえば、プログラムの開発とかデータのマイクロフィルム化の問題とか、それからもう一つは海外の農業開発の基礎データ、問題になっております東南アジアとか中南米等を対象にしまして、気象とか、水温とか、土壌、土質の基礎データの整備とか、それから灌漑施設等
具体的には、大規模な灌漑施設の整備、それから湿地帯等の排水改良、それからさらに先ほど先生からも御指摘のありました農用地の確保という視点での農用地の開発等、多角的な内容を持っております。
今後の主な工事といたしましては、五つの干拓地区がございまして、この中の最も大きい干拓地でございます本庄地区の干陸、それからこれら五つの干陸されました干拓地の農地整備及び周辺耕地を含めました灌漑施設を実施することとしております。
それから農業用水につきましては、水田面積の減少、農業用水合理化事業の実施等により、需要の減少が見込まれておりますけれども、水田整備であるとか畑地灌漑施設の整備、畜産用水の増加というようなことで、これまたやや増加するのではないかというふうに考えております。
御承知のとおり補助率の特例等を通じまして、農業用水源の確保あるいは灌漑施設の整備等の農業基盤の整備を図りながら、サトウキビ、パイナップル等の特用作物の生産性の向上、さらに野菜、花卉、畜産等の生産振興対策を講じますとともに、ミバエ等の病虫害の防除、さらには農業試験研究施設の整備等も進めてまいってございます。
率直に申しまして、灌漑施設、圃場整備、農道全部を通じまして五十六年までの整備率は非常に低い。特に灌漑施設が低いということは否めないところであろうと私は思います。
それから、この生産を上げる条件としていろいろあるわけですが、基盤整備の問題ももうたびたび申し上げておりますが、灌漑施設やあるいは農道の整備や土壌——土づくりの問題や、あるいは機械化の問題や害虫の防除の問題とか、いろいろありますが、ここでお聞きしたいことは、私は日本の国民の甘味資源の補給地としての沖繩のキビ作について、大きなウエートを占めておる国民甘味資源の立場からも沖繩糖業を育成するために国立農事試験場
それから世銀の方でございますが、世銀の方は、昨年の九月のIMF総会・世銀総会におきまして構造調整融資、要するにIMFの方は短期の国際収支の補てんというようなことを任務としておるわけでございますが、世銀の方は従来プロジェクトローンということで橋をかける、トンネルをつくる、あるいは農業の灌漑施設をつくる、そういうものについて金を貸していたわけなんですが、国際収支の調子が悪い場合にそういう特定のプロジェクト
工事ほぼ完成に近づいておりまして、メーン工事は完了、今後畑地、灌漑施設あと五十八年までかかって完了させるというような段階に至っておるわけでございます。すでにミカン等の樹体は植栽されているわけでございますが、二月の寒波によりまして特に都農町に大きな被害があって、柑橘二百三十八ヘクタールを中心として著しい被害を受けたと承知しております。
農業基盤の整備だとかあるいは灌漑施設だとかあるいは改良事業だとか、いろいろな意味で沖繩には第一次産業に対するまだ残された、しなければならないものがたくさんこの中に含まれていると思います。特に沖繩の農業に占めるパインの地位というのは非常に高うございますので、深い御認識をいただきまして、農業基盤整備には全力をかけていただきますようにお願いを申し上げたいわけでございます。
ただ根本的には、先生も御承知のとおり食糧援助、これは一年限りでなくなってしまうわけでございますので、そうでなくて食糧の生産、増産と いいますか、につながる、たとえばダムをつくって灌漑施設をつくるとかあるいは肥料を送るとか農業開発の機械を送るとか、そういうやはり根本的に食糧増産に役立つというやり方でやっていくのが基本的には正しいことだというふうに考えます。
それから畑地灌漑施設の整備、これは全国は三・三%でございますが、沖繩は二・六%ということになっております。それから区画整理が行われているもの、これは全国は四六・九%であるのに対し沖繩は五・〇%というようなことで、いずれも著しく沖繩の基盤整備はおくれております。ただいま申し上げました数字は、これは昭和五十年三月三十一日現在の土地利用基盤整備基本調査によるものでございます。
それから畑地帯総合土地改良事業が七地区、この総合事業におきましては灌漑施設の整備のほかに、農道の整備、圃場の区画整理、こういったことをあわせ行いまして畑地帯の総合的な基盤整備をやっているということでございます。
この事業によりまして水田地域の用水施設それから畑地灌漑施設が整備されれば、土地利用の高度化、生産の安定化が図られるわけでございますが、それに伴う農家所得の増加分は、ただいま申し上げた事業に.要する農家負担分を十分償い得るものと考えております。
それから、今後、陸稲もそうでございますが、加入状態が低いということでございますけれども、灌漑施設を行った農家は干ばつの防止が可能であるというようなことから、共済需要が低いのではないか。それから、零細農家が相当数ある、こういうことではないかと考えております。 それから、ナシでございますけれども、ナシにつきましては、昨年の十二月二十六日に再保険金一億二千八百万円程度の支払いを完了しました。
同時に、恒久対策のことについてさらに要望しておきたいんですけれども、五十三年七月三十一日付で発表されておりますが、昭和五十二年度の「生産環境別耕地面積調査結果の概要」、この中で、いわゆる畑地灌漑施設の設置状況別の面積を見てみたんですね。恒久対策ということが抜本的にはやっぱり考えられなければならないわけなんですが、見て驚いたんです。普通畑で四・九%しかやられていない。
そのほか、畑地灌漑施設も当然これは整備をしなければなりませんし、畑作改善のための圃場整備あるいは農道の整備等に努めておるわけでございます。
そこで、その事業量をいまはっきりさせることがなかなか困難なわけでございますけれども、その長期計画の積算基礎によりますと、末端圃場条件の整備の一環といたしまして、約六十七万ヘクタールの畑地について灌漑施設を整備するというふうに見込んでおるわけでございます。したがいまして、畑地灌漑の要整備量ということになりますれば、この六十七万ヘクタールということになろうかというふうに思います。